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墓石を立てる打ち合わせ

霊園の永代使用料を振り込んで、永代使用許可証という権利証が送られてきたら、いよいよ墓石を選ぶ打ち合わせに入ります。

石材店を通じて霊園の申し込みをした場合には、墓石を選んでから、大きさに合わせた区画を購入するという手順になることもあるようです。

どちらにせよ、お墓の建立は打ち合わせなくしては始まりません。

日頃、石材店にまったく縁の無かった私です。

ここでも、父母にくっついて、石材店を一緒に訪れました。

両親は、またか・・・と、すでに迷惑を通り越して少しあきれていたようですが、これも後学のためです。

石材には何百種類もあると聞いていたので、本当は興味本位だったのですが。

まずは、お墓に対する希望などをヒアリングされます。

特に無かったので、この話題についてはあっけなく終わってしまいました。

次に石材選びです。

石材の価格にはピンからキリまでありましたが、ここで注意です。

石材が安いから悪いというものではないそうです。

自然界に存在するものですから、たくさん産出されれば価格が下がり、産出されなければ希少価値で価格が上がるのだそうです。

だから、金額だけで良し悪しは決められないのだそうです。

父母は無難な黒御影石を選びました。

埼玉をはじめ、関東圏では良く流通している石なんだそうです。

関西では青や白御影ということです。

形はこちらも無難な和形3段式のお墓。

この辺は特にこだわりがないためか、トントンと打ち合わせが進みました。

最後に石碑に彫る文字の確認です。

どんな書体か、何という文字を彫るのか。

これだけは間違いがあってはいけませんから、何度も何度も念入りに確認しました。

生前墓には戒名を朱で入れる慣わしもあるそうで、霊園によっては、戒名が無いとお墓を建てられないこともあるそうです。

父と母はこれを期に、生前戒名をいただくことにしたようです。

こうして、墓石の打ち合わせは無事終了し、石材店と契約を交わして、あとは施工を待つばかりです。

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