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施工と法要

生前戒名をいただいた後、石材店に石碑に彫る文字を伝えると、早速、施工に掛かるとのこと。

施工を見せていただけるか聞いてみたところ、気持ちよく承諾していただきました。

契約が完了した時点で、石材店ではお墓に使う石材の加工や文字の彫刻に入るようです。

ですから、実際に現場で施工するのは、主に基礎工事とお墓の組み立て・設置ということになります。

ちょうど一ヵ月後に施工日が決まりましたので、施工日には、父と母を乗せて霊園へと足を運びました。

着いたら、すでに石材店のトラックがお墓となる石材を降ろしているところでした。

基礎工事は終えてもらっていたので、今日は本当にお墓が建つ日となります。

まずは、外柵を取り付け、納骨堂、土台と作業は進みます。

石というのはとても重たいそうなので、組み上げる石はすべてトラックからクレーンを使って設置する場所に降ろしていきます。

相当高いクレーン操作技術が必要なんだろうなと感心して見ていました。

ずっと見ていても、ちっとも飽きない作業です。

時々、3人で管理事務所に併設された休憩所でコーヒーを飲んだり話をしたりして、休憩を挟みながら、完成まで見届けることが出来ました。

最初は興味本位で見に来た私ですが、父と母の名前の彫られた立派なお墓が完成したときには、感動して涙が出そうでした。

本当に立派でした。

父と母も感無量といった感じで、ずっとお墓を見つめていました。

さて、この後は、お墓に魂を入れるための開眼法要が待っています。

開眼法要とは、新しくお墓を建てたら一番先に行う法要です。

このままでは、単なる石に過ぎないお墓も、開眼法要で入魂していただくことによって、正式な仏塔となるのです。

と、霊園の人から聞いていたので、早速、生前戒名をいただいたお寺に連絡をして開眼法要の段取りをしました。

生前墓の場合は、納骨しなくても、そのままにしないで、出来るだけ早く開眼法要だけはしておいた方が縁起が良いそうです。

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最近、当たり前なんでしょうか。生花や線香の販売所や休憩施設があることは。私がお墓参りをしたことがある霊園には、そんなものありませんでしたけど、今は便利ですね。「お花忘れた!」という心配もいりませんね。・・・・






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